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生きる喜びを創造・提案・サポート

経済の潮流は 19 世紀は軍事力、 20 世紀は技術力、そして 21 世紀は文化力となりやっと平和産業が主流になり得る時代になりつつあります。そのなかで株式会社ジョイグループは誕生いたしました。名称に相応しい「喜び」を実現する会社として、人々の幸せに直接または間接的に貢献できる会社として存続、成長させて参ります。

代表取締役社長 稲垣節子
(詳細プロフィールは講師紹介から)


名刺と桜line
名刺に桜を入れました、その訳はこんな想いがございます。
わたくしは桜吹雪を観るといつも、想い出す龍笛 (横笛)があります。

『敦盛狂乱』平の敦盛が春の穏やかな陽光のなか桜吹雪が舞い散ることに興をそそられて、桜の木の傍らに床几をすえて吹き始めます。穏やかな曲の調べはうっとりするほど平和でしたが、するとある瞬間から「平家を滅亡させた源氏憎しや」という修羅の心が笛を吹くほどに強まり、怒りの紅蓮のほむらがめらめらと敦盛を包みました。
その笛は耳をつんざくほどに敦盛は狂乱してゆくのです。

その時、一陣の春風が敦盛の頬に桜のひとひらを優しく当てました。その瞬間、敦盛ははっとわれに返りました。

途端、笛の音は元のとおり平和で穏やかな陽光そのもののように変わり、敦盛の心から全ての怒り、憎しみ、恨みを探すことはもう出来ませんでした。

乱舞する桜吹雪の中に若武者の姿が水色の空のもと甦るようでございます。
この桜ひとひらのような人になりたいと想います。

それで、名刺に桜の花びらを入れました。


推薦文1




時の流れとともに社会は移り、人も変わり、すべては流れ流れて一見逆行しているかに見えても、その実、低きに流れる水のように必然の彼方へと流れているのではなかろうか。私は、東欧やソ連の瓦解、欧州やアメリカの衰退なども、目には見えない宇宙の法則(栄枯盛衰・輪廻転生の法則)によるものと考えている。それがいわゆる「諸行無常」である。

かつて、私たちが描いていた熱い想いは消え去り、あれほど大切にしていた真理や真実ですらも空しく聞こえる今日この頃である。われわれ現代社会では、相互信頼が薄れ、寛容も愛情も崩れ、疑いと争いが人々の心に深く影を落とし、人間の価値観までもが破壊されかねない状況にある。産業革命以来、科学技術は著しい進歩を遂げ、人間社会に多大の利便さをもたらしたが、その反面、核兵器を造り出し、地球環境の破壊を引き起こし、人類の生存までも脅かすようになってきた。

このように人間は過去において幾多の過ちを犯してきた。しかし何時の時代にあっても人間はその英知を傾け、それらの困難を乗り越えてきた。現代社会にあってもそのような人はいる。その内の一人が、友人の稲垣せつ子さんではなかろうかと私は思う。彼女は、この不透明な時代にあって、自分自身を見失わず、自身の強い信念に従い、個人的な欲望をも捨てて、多くの人々の幸せのために積極的に貢献しておられる有為な人材である。

彼女は「リカレント エデュケーション」の代表者として、また多くの企業のセミナーの講師として活躍しておられるが、彼女の鋭い観察力とその流暢な弁舌は、人々をして感動させずにはおかない。しかも、彼女は未知なるものへの知識欲も旺盛で、その思考も論理的で独創性に富んでいる。これまでは、セミナーの受講生の質は問われても、講師の質が問われることは少なかった。しかし、企業が生き残るためには人材が必要であり、それには更に、彼らを教育する講師の質が問われなければならない。彼女の多彩な能力から生み出される独自のセミナーは、従来のマニュアル式のセミナーには見られない、彼女の自由な生き方と、困難に敢然と立ち向かう彼女自身の人生観に支えられたもので、極めてユニークである。そのため、彼女のセミナーは受講生に多大の感動を与え、セミナーに出席した多くの受講生をして「生涯忘れられない有意義なセミナーであった」と言わしめるのである。それだけに、その成果も極めて大きい。

彼女と私は、拙著の「文明論」を通じて知り合った仲である。「時は流れ、社会は移り人は変わる」この激動の時代にあって、未来を正しく予見し、積極的に行動できる彼女こそは、来るべき新世紀に向けて実に得難い人材だと私は思う。彼女の高い志に強く心を打たれ、今後一層のご活躍をお祈りしつつ、この一文を捧げたい。




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推薦文2




R.F.Benedictは「菊と刀」の中で日本人の矛盾した二面性を、日本の「恥の文化」に対し、西洋の「罪の文化」と対比して描いてみせた。この黄金の国ジパングから生み出される美しい伝統工芸品は、早くから私の関心を引き、それらを通しても日本の優れた美意識をまのあたりにすることができる。しかしながら、時々私の価値観を越えた現象に遭遇した時、Mrs.Inagakiは東洋と西洋の深い文化理解の観点から、実に明解に本質を語ってくれる。その都度、私は東洋の持つ深い文化の香りに、ますます魅力を感じる。

出逢った当初から彼女はいつも肯定的思考を持ち、隣人に対して優しく暖かく接している。正直に自分を表現している姿は、友人達に常に安らぎを与えてくれると同時に、高い知性に裏打ちされた教養を感じさせる。

彼女の設立した、リカレント エデュケーションは東洋文化と西洋文化の調和をとった、真の意味での国際性を備えたものと、私は確信し、信頼している。

多くの幸運と祝福がもたらされることを祈りつつ、友人を代表して、心からの声援を惜しみなくおくりたい。

 
 
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